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「本能寺の変」はなぜ起こったか―信長暗殺の真実

戦国時代の武将たちの関係性を把握することなくして、池田氏の栄枯盛衰の様子を理解するのは難しいのではないかと思います。そこでおすすめしたいのがこちらの一冊です。

「本能寺の変」はなぜ起こったか―信長暗殺の真実 (角川oneテーマ21 B 103)

数年前に巻き起こったいわゆる信長ブームのきっかけを作った小説「下天は夢か」の著者である津本陽氏が、有名な本能寺の変の真相について深く切り込んだ新書です。

これといって、従来見聞されなかった新しい発想が披瀝されるというわけではありませんが、謙虚に史料を読み込み、以前展開していた津本氏自身の見解の過誤を修正する姿勢には大変好感が持てます。

のみならず、表面的なウケ狙いに終始し、絵空事としか言いようのない展開を売りにする歴史小説や研究書の類に対して痛烈なまでの糾弾を繰り広げるくだりには、ある種の爽快感さえ感じられるほどです。

当サイトを通じ、池田城、ひいては池田氏に興味関心を抱かれた方には、ぜひ一読をおすすめしたい、近年稀に見る好著です。
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